キャンプで使う調理器具には家庭で使っても便利なものが結構あります。我が家でよく使うのは小型のダッチオーブンの一種、ロッジのサービングポットです。
この記事を書いているのは12月下旬、私の住む北海道の屋外はすっかり雪景色、冬キャンはしない我が家でせめて食事だけでもアウトドア気分を味わうためにサービングポットを使ってワイルドなスペアリブのコーラ煮を作りました。
ロッジ製 サービングポットとは
キャストアイアン(鋳鉄)製品のメーカーとして120年以上の歴史を誇るアメリカNo.1ブランド、LODGE社の小型の鍋。

全長:約27cm(両サイドの取っ手含む)
内径:20cm
深さ:7cm
高さ:約12cm(蓋の取っ手含む)
三、四人分の料理を作るのにちょうど良いサイズ。
分厚い鋳鉄製なので、材料全体に、ゆっくり、じっくり火を通すことができ、ローストビーフやシチューなどを作るのに向いてます。
一般的なダッチオーブンは、鍋の底面に3、4本の突起があります。
この突起は野外で熾火の上に直置きして使うには便利なのですが、家庭内で使う場合には邪魔になりますし、IHヒーターでは鍋底がヒーターに接触しないので使えません。
今回、使用したサービングポットには、この突起はついておらず底面はフラットです。
ですから、家庭内のガスコンロやIHヒーターでも、普通に使えます。
キャンプに限らず、家庭内でもダッチオーブンを使いたい、という方にはお薦めです。
フタの裏には写真のような突起がついています。
これは調理中に発生する素材の香りや旨味を含んだ蒸気が、この突起を伝って水滴となり再び素材に降り注ぐように出来ています。
煮汁やソースを調理中の素材に掛けることをベイスティングといいますが、この突起が自動的にベイスティングを行ってくれるので手間が省けます(セルフベイスティングシステム)。
サービングポットを使った別のレシピはこちら。
スペアリブのコーラ煮のレシピ
材料(3人分)

・豚スペアリブ 100g前後のもの 3個
・ジャガイモ 中サイズ 3個
・大根 一般的な太さのもの 6㎝分ぐらい
・コーラ 500ml
・酒 大匙3
・醤油 大匙3
・すりおろしニンニク チューブのもの2cmぐらい
・すりおろし生姜 チューブのもの2cmぐらい
・オリーブオイル 適量
・塩、コショウ 適量
下準備
1)ジャガイモは洗って芽を取る、皮はそのまま。
2)大根は皮を剥き厚さ2cmぐらいの輪切りにし、さらに半月に切り分ける。

3)スペアリブに味がしみこみ易くするため、およそ1cm間隔でフォークを刺して穴を空ける。

4)肉に調味料を刷り込むようにして下味を付ける、今回はクレジーソルトと粗挽きブラックペッパーを使用。10分ほど馴染ませ水気がでたらキッチンペーパーで吸い取る。

5)サービングポットにオリーブオイルを適量入れ中火にかけよく熱する。
調理
1)サービングポットにスペアリブを入れ、全面に焼き色を付ける。

2)サービングポット内に溜まった油分をキッチンペーパーで吸い取る。

3)コーラ500mlを鍋に入れ中火で沸騰させる。泡と共に灰汁が出るので取り除く。

4)醬油(大匙3)、酒(大匙3)、すりおろしニンニク(チューブのもの2cmぐらい)、すりおろし生姜(チューブのもの2cmぐらい)を加え、サービングポットのフタをして弱火30分ほど煮込む。
写真は30分煮込んだ状態、このぐらいから食べれますが煮込むほど柔らかくなり美味しくなります。

5)ジャガイモと大根を加え、フタをして弱火でさらに30分ほど煮込む。材料がすべて煮汁に浸かっている必要はありません、前述したサービングポットのセルフベイスティングシステムにより材料に煮汁の蒸気を自動で振り掛けてくれます。

完成!

お皿に取り分け、さあ召し上がれ、ビールや赤ワインによく合いますよ!



